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This Month's Eco Colum/Goods 〜 今月の海外エコ情報&グッズ〜
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クリスマスツリー: もみの木?それとも、プラスチックツリーを再利用? |

クリスマスツリー:本物の木を買うか、毎年同じプラスチックツリーを使うか?私はクリスマスツリーに限らずこういう疑問にぶつかってしまう。
エコしたいんだけど、どっちにしていいかわからない。
木を切ってしまうのは地球に悪いのでは?毎年同じクリスマスツリーを使った方がリサイクルになるのでは?
こんな疑問に答えてくれたのが、このアメリカ版Yahoo!の記事だった。
Oh Christmas tree, oh green Christmas tree? By Trystan L. Bass(ここをクリック)で、結論は...
一番いいのが地元で育てられているクリスマス用のもみの木を買うこと。ただ、東京でも育てられているのだろうか?もしかしたらこれってこれからいいビジネスになるかもしれない。
そして、毎年使ってリサイクル!するためににせクリスマスツリーを買うのは実はあまりよくないのだという。というのはPVC(ポリ塩化ビニル)でできているので、製造時にさまざまな種類の汚染を排出するだけでなく、捨てた後の再利用も難しいから、なのである。
ちなみに私は夫の実家のフランス(の田舎町)でクリスマスを過ごす予定だけれど、あそこでは毎年、家から20メートル離れたところで植えられているもみの木を買っている。そもそもエコとか考える前にプラスチックなんていう選択肢がないらしい。私たちがエコを考えなきゃと必死に頭を使っているときに彼らはすでにもうその答えを知っている・・・・・・。
ちなみにアメリカ版Yahoo!は日本と全然(!)違って、よくこういうエコニュースをトップで扱っている。以前に中国でソーラー携帯電話が開発されているという話しもあった。欧米は、レオナルドディカプリオやキャメロンディアスなどのハリウッドスターがハイブリッドガーに乗ったり、TIME誌が値段は高価だけど地球にやさしいエコデザイングッズを紹介したりと、なにかエコ=サステナブル・ファッション(長続きするおしゃれ)を感じるのは私だけだろうか?[2007/12/03]
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子どもが楽しめる!風車エネルギー |

スペインには子どもの想像力を培うためのおもちゃばかりを集めたお店がある。その名もImaginarium。今回はその中の「エコおもちゃ」を紹介してみたい。
4歳から遊べるというこの風車エネルギーは、風の力を使って電池を充電しようというもの。風は子どもがふーふーやったり、外へ持っていって本当の風の力を使ったりと、楽しむことができる。
大人向けにはこういういい商品が開発されないのは残念だけれど、それならば子ども向けのこうした商品を買って、一緒に楽しんでしまうのもいいかもしれない。[2007/10/28]
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L'Occitane en Provence エコ・キャンドル |

日本でも毎年開かれている100万人のキャンドルナイト。電気を消して省エネしよう!というのはもちろんいいけれど、もう一歩踏み込んで、使うキャンドルにもこだわってみるのもいいかもしれない。
というのはキャンドルの多くが石油系や動物油脂を使用していたりとあまり環境に優しくないからだ。でもこのL'Occitane en Provenceのキャンドルなら大丈夫。このキャンドルは100%植物性。つまりみつばちくんのワックス-蜜蜂蝋からできている。
このエコ・キャンドルにはオレンジの香りとハーブの香りがあって、リラックス効果もあるとか。美しい南仏・プロバンス生まれのキャンドルなら、気持ちも高まるかも?
ロクシタン(ここをクリック)にはオンラインショップもあるけれど、キャンドルの種類は日本よりフランスのサイトのほうが多いみたい。そういえばパリのシャルル・ド・ゴール空港でもロクシタンは売っているので(なんと薬局で!おしゃれな薬局だ!)、自分へのご褒美に買っていくのもいい。[2007/05/24]|
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UNICEF クリスマスカード |
欧米人にとってクリスマスには日本の「お正月」。恋人よりは大切な家族と一家団らん、家族水入らずの時を過ごすのが普通。日本のようにブランドのクリスマス・プレゼントに走るのではなく、暖かい手作りの品が好まれる。子どもたちへはもちろん子どもから親へもプレゼントが渡されるので、親にだって楽しいひとときでもある!

そんなクリスマスに欠かせないのが、日本の年賀状に当たる「クリスマスカード」だ。早い人からは12月の初めにもらうこともある。その年の一年を振り返ったり、シンプルに「Happy Christmas」とだけ書いたものなどいろいろあるけれど、最近多く見かけるようになったのが、このUNICEFによるクリスマスカード。
UNICEF といえば発展途上国での教育や子どもの問題で援助する国連機関。こう聞くとなんだか固いイメージだけれど、この UNICEF のクリスマスカードが種類も豊富で愛嬌あるかわいらしいものなのだ。
もらった人はこのかわいいイラストに見とれるだけで UNICEF のものだとはわからない。表のイラストには UNICEF のマークも何もはいっていないので、どこにでもあるような普通のポストカードに見える。裏面を返してみると、このカードの購入で貧困国の少女が学校に行く援助ができます:UNICEF と書かれている。出した相手の優しい人柄まで見えてくる。
ちなみに、10枚の折りたたみ式カードと封筒がついて 9 ユーロ(約1350円)。自分の好きなイラストのポストカードを選んで買っただけで世界で苦しんでいる子どもたちを少しでも助けられるなんてちょっといい人になった気がしてしまう。
またこのポストカードはどこでも売っているところが気に入っている。郵便局の窓口はもちろん、文房具屋さん、街角のキオスク、さらには銀行の窓口まで。だから気軽にいつでも買えるのだ。もしかしたらそれだけヨーロッパでは人気があるという証拠でもあるかもしれない。 ちなみに日本では 日本ユニセフ協会@カードとギフト(ここをクリック)からオンラインで購入できるので、試してみては? [2006/12/01]
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ソーラーガーデンライト |
やっと秋らしくなってきたスペイン・カディス。とはいえ室内温度は20度だからまだまだ暖かい。でも目の前のビーチで日光浴する人も少なくなった。みんな近郊のヘレス・デ・ラ・フロンテーラやセビーリャの内陸部に戻ったという感じ。そしてお店を見てもわかる。パラソルやアルミ製折りたたみ椅子はほとんど見られなくなって、ガーデニング用品が目立つようになった。

去年から私たちが愛用していたのが、このソーラーガーデンライト。庭園灯とも呼ばれて、お庭の花壇の横にちょっとアクセント風につけるのがおしゃれ。値段もこちらでは10ユーロ(1500円くらい)からとお手軽で、日本でも最近はオークションサイトなどで見られる。
アクセント風にといったのは、ソーラー部分も小さいので、明るさの効果はあまり見られないというところ。だからお庭全体を明るくするライトアップとしてつけるのには向かない。けれど、お庭がすっきりするのは確か。
それにソーラーだからなんとなくエコ・フレンドリーな自分を自覚できるのもいいところ。ソーラーパネルを屋根につけるのはかなりの費用と勇気がいるけれど、まずこれから始めてみるのもいいかもしれない。
[2006/11/13]
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フランス「マイレジ袋」事情 |
日本では2月が「省エネ月間」、そして夏には「クール・ビズ」など様々な環境活動(らしき)運動がメディアでも取り上げられていた。最近フランスからスペインに引っ越したのだけれど、いくら大陸でつながっているとはいえ、大きな違いに気がついてしまった!それが身近な省エネ活動として取り上げられる「レジ袋」。スペインは日本同様いまだにスーパーで無料でレジ袋を配っているのだが、フランスの生活に慣れてしまった私にはショックの連続だった!というわけで、フランス事情を紹介したい。
私が住んでいたところはParisから約3時間半の大西洋側の小さな町。一番近い大都市といえば(といっても車で1時間かかる)人口50万人のNantes。というわけで、ご想像のとおり、本当に小さな町。だから買い物はたいてい市外の大型スーパーまで車で行って(というか行くしかないのです、地球にまた悪いことをしていると小さくなりながら…)、週に多くて3回のまとめ買いになる。
フランスではスーパーによってまちまちだが、最近はほとんどのスーパーで「マイレジ袋」を推奨している。ずいぶん前からレジ袋を廃止しているスーパーがあるのだけれど、そのやり方はまさに強引そのもの。いくら買い物をしてもスーパーの名前入りビニール袋をくれないのだ(スーパー自体袋を作っていない)!
それを知らないで初めはかご一杯に買ってしまって、全部手に抱えて駐車場まで持っていったことも。後からスーパー特製の何度も使える持参バッグを発見したのだ。

それ以来、スーパーに行く時は必ずこの袋を使っている。ビニール製かキャンバス製時にはレジャーシートのような素材なので、トマト3キロ、牛乳パック2リットルを2本など、いくら重いものをいれてもかなり丈夫。
持参バッグのいいところは、これをスーパー内でも持ち歩けるので、バッグ2つがいっぱいになったらもう買わない、とだいたいの買いものの量が自然に決まるところ。これでむだなものも買わなくなるというわけ。
うちは一週間のうち無買日が3日もあって(お店のあるところにでかけないので、本当にお金を使わない)、そのうえスーパーでも持参バッグで買い物制限!これでお金とエネルギー両方の節約、がんばっている。
フランス人がお金を使わないのは有名だけれど、スーパーで見ていても、もうほとんどのフランス人がこれを実践している。というわけでスペインでもこの「マイレジ袋」の習慣を続けようと思っています。そして日本でもおフランスを見習って少しずつマイバッグが浸透していくことを祈ってます…
[2006/10/15]
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排水管詰まりに - 有機バクテリア?! |

フランスのスーパーで見つけた排水管詰まりの洗剤。ほこりや髪の毛でお風呂の排水が悪くなったりしたときに、日本ではワイドマジックリンとかパイプスルーとかを使うのかもしれないけれど、こういうのってたいてい「手袋」をはめて使わなければならない危険度の高いもの。こちらでは「マスク着用」なんていう有害物質を含む洗剤も売っていたりする。
どれを買おうか悩みに悩んでふとそのとき発見したのが有機洗剤。値段7ユーロ(1000円弱)もした洗剤にしては高価なものなのだけれど、値段が高い理由がわかる。だって普通の有害性の高い化学物質を使っていないのである。
「有機」とはつまり有機バクテリアのこと。顆粒状になった洗剤には、なんと生きたバクテリアが潜んでいるという(もちろん人間の目には見えないくらい小さいのでご心配なく)。
使い方は日本の洗剤とほとんど同じ。洗剤を夜寝る前に振り入れて、一晩中寝かす。このあいだに元気な有機バクテリアくんたちが、写真2(下)のように、排水管に詰まった汚れを一生懸命食べてくれるというわけ。有機バクテリアくんたちに感謝!なのである。

できればこういう洗剤を使う必要のないように、毎日オーガニック石鹸を使って洗っていればいいのだけれど、それがちょっと大変ならこういう洗剤を使うのも悪くないなぁと感じた。一人一人が少しずつ姿勢を変えていくことが大切なのだから。日本にももうこういう商品が出回っているといいのだけれど。
ちなみに、こちらでは環境に優しい商品を扱う特別なお店などでなく、普通のスーパーの洗剤売り場で取り扱っていた商品。みんな少しずつ行動を起こし始めている証拠かもしれない。 [2006/03/26]
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きらきらひかる ソーラーてんとうむし |
フランスの大型ガーデニング専門店 Jardiland (詳細はこちら…フランス語)で売っている、ソーラーランプ。

その名のとおり、太陽の光で充電されて、夜に光を灯してくれる優れもの。
こういうエコロジー商品はたいてい「環境に優しい」という機能重視で、スタイルのことは後回しになってしまうことも多いけれど、このソーラーランプは、てんとうむしの形をしていて、なんといっても愛らしい…
これで蛍のソーラーランプもあったらかわいいかもしれない。
雑誌『Habitat Naturel』 No. 3, p.16より [2006/02/11]
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会計システムとエコロジー |
2005年5月、イギリスのチャールズ皇太子は、英国会計士協会の創立125周年記念式典で、スピーチを行った。
チャールズ皇太子スピーチのテーマは、「会計システムとエコロジー」。これを聞いただけではとてつもなく離れている二つのテーマだが、チャールズ皇太子の考えでは、「会計システムの見直しこそが、地球環境に優しい社会を作るために重要な鍵を握っている」という。
現在の環境問題の発生の多くは、どの手法をとれば会計上利益が上がるか、という会計システムの誤りにもある。面白い例の一つに、イギリスのバス会社の例がある。あるバス会社がバスにいる「車掌」を廃止する制度を導入した。バス運行を車掌なしの運転手だけにして、これまで行っていた運賃管理など車掌の作業を運転手が行うことにした。車掌への支払いがなくなったことで、会社全体の支出を抑えようというのが狙いだった。ところが、運転手が車掌の作業をすることでアイドリング時のガソリン消費が多くなっただけでなく、バスの後ろには、バス停車時に必ず数台の車がアイドリングして待つようになり、交通渋滞を生み出すことにもなった。
また、チャールズ皇太子が最も関心を持っている分野である「文化遺産の保存」では、特にこの会計システムの誤算の例が多く見られる。
18世紀や19世紀に建築された家屋で、現在「文化遺産」として指定されていないものは、博物館などの形をとることもできず、会計士らの判断により「解体作業」を行い新しいマンション建設を実行させられる。短期的に多くの人に利益をもたらすことが目的だからだ。
しかし、長期的に考えれば、この「解体作業」のほうがずっとコストが高くつく、とチャールズ皇太子は主張する。「解体」ではなく、「修理改築して、人々の憩いの場にすることのほうが、より環境に優しいソリューションとなる」。
これまでのファーストな世界は、同時に「短期的な視野」しか考えることがなかった。できるだけ早く利益が上がるもの、できるだけすぐに効果が現れるもの、こうした考えは、あらゆるプロジェクト実行の判断を決める「会計」の視点でも同じだったようだ。経済人の視野を変えることができるのは、まさに会計士であり、今後会計士は使命として「より長期的な視野」を取り入れるべきである。こうした「長期的な視野」は地球環境に優しいだけでなく、会計時に考慮する会社内部・外部などすべての係数を計算すれば、実際、最もコスト効率のよい結果にもなっている。
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なるほど、効率だけを求めてきた私たちの社会は、会計士の判断にも大きく委ねられてきたんだ。まさに、地球環境に優しい生き方を今後求めていくには、まさに一人ひとりの参加が大事なんだと、心からチャールズ皇太子の考えに心を動かされた。
雑誌『Resurgence』 No. 233, pp.11-12より [2006/01/23]
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